墓石・石材の加工販売、ペットのお墓、デザイン墓石、文字彫り、クリーニング、お墓のリフォーム｜南信州・下伊那郡の石の澤屋

墓石にはその家の名前などが彫られています。新たに名前を追加してもらったり、新しいお墓を建てたりする際は、どのような順序で行われていくのでしょうか。知っておくと安心な豆知識をご紹介します。

一般的には、墓石には「○○家」や「○○家先祖代々の墓」などと彫られています。その他には、戒名を彫る場合もあります。

戒名は墓石の最上部にある竿石の側面もしくは裏面に彫るケースが多いですが、お墓の横に墓誌を建てて彫ることも可能です。

希望によっては、名前を彫らないこともできますし、好きな言葉や絵柄、モチーフなどを彫ってもらうことも可能です。

自分の名前はこの世を生きるための名前、戒名はあの世に戻っていくための魂の名前と言われています。亡くなったら早い段階で僧が名付けるのが一般的ですが、戒名に関する正しい知識があれば自分でつけることも可能です。

一般的には、納骨式と四十九日法要は一緒に行われるため、四十九日を迎えるまでには墓石に戒名を彫ってもらう必要があります。先祖代々に受け継がれている墓石に追加してもらう場合は、一度墓石を運んで名前を彫ってもらいましょう。

その際には、墓石のある土地の管理者や、供養を依頼する寺院、石材店への連絡が必要です。まずは、墓石のある土地の管理者に連絡して、趣旨の説明をし、ルールを確認しておきましょう。霊園などによっては、指定の方法で進めていく必要があるからです。

また、生前にお墓を建てた場合、赤色で既に名前が彫ってあることもあります。その際は、白色への塗り直しを行うことをおすすめします。